Tuesday, April 5, 2011

Jane B


ジェーン・バーキン震災復興支援コンサート“Together for Japan”
日程|2011 年4 月6 日(水)
時間|OPEN 18:00/START 19:00
場所|渋谷CLUB QUATTRO
東京都渋谷区宇田川町32-13 4・5F
入場無料
※入場時のドリンク代 500円のみ徴収される。
Tel.03-3477-8750

本イベントは、USTREAMサイト(番組リンク|http://www.ustream.tv/channel/jane-birkin 震災復興支援コンサート-together-for-japan)によって全世界に中継される。

このたびの東北関東大震災にたいして、海外からも多くの支援表明、エールを送る声が被災地へ寄せられている。そのなか、女優、歌手として知られるジェーン・バーキンがフランスより急遽来日し、彼女の呼びかけに賛同したアーティストとともに無料のチャリティコンサートを開くことになった。

このコンサートには、栗原務(Little Creatures/Double Famous)、坂口修一郎(Double Famous)、高田漣、鶴田真由、寺島しのぶ、中島ノブユキ、原田郁子(クラムボン)、松浦俊夫、U-Zhaan(ASA-CHANG&巡礼)など、非常に豪華な出演者が参加する予定となっている。当日は、ジェーン・バーキンのパフォーマンスのほか、共演アーティストのライブ、ポエトリーリーディング、ダンスパフォーマンスなどがおこなわれる予定だ。

コンサート会場では、募金がおこなわれ、受けつけた義捐金はMédecins du Monde (世界の医療団)をつうじ、被災地の復興資金として使用される。

Wednesday, March 23, 2011

IT'S YOUR WORLD- Play / Pray for Japan -

最近はあまりやっていないDJですが、
松浦さんに誘ってもらいひさびさにやります。

とりあえず僕でお手伝いできること。

http://blog.honeyee.com/tmatsuura/
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3月11日に起きた国内観測史上最大の地震である東北関東大震災。
数十万人が被災し多くの命が失われ、今なお行方の分からない方
避難生活を余儀なくされている方々が数多くいらっしゃいます。
地震発生後、徐々に明らかになっていく被害状況に大きな驚き、
恐怖そして悲しみを憶えながら何も出来ない自分を歯がゆく思い
ました。その中で音楽に携わる者として出来ること、DJとして出
来ることを考え続けた結果、音楽イベントを開催してそこで音楽を
共有しながら被災地にエールを送ることが今自分に出来ることだと
分かりました。それから数時間で携帯に登録されているDJの方々に
電話をかけ出演のお願いをしました。あいにく都内にいらっしゃら
ない方、電話番号が変わっていた方については今回は諦めました。
復興までの道のりはきっと長いものでしょう。これを皮切りに継続
的に開催していければと思います。
電力に関しては必要最小限の使用を心がけ、参加して下さる皆さん
が外出時に電気を消して来て下されば負担は最小限になります。
音楽を聴きながら楽しみ、語らいながら1日も早い復興を共に祈り
ましょう。なお当日の入場料の全額は義援金として日本赤十字社を
通し被災者の方々に贈ります。皆さんのご協力をお願いします。
IT'S YOUR WORLD
- Play / Pray for Japan -
音楽をシェアすることによって被災地にエールを送る会
2011年3月29日(火)
at eleven
OPEN / START 9 PM
2,000円
入場料の全額を義援金として日本赤十字社を通して被災者の方々へ贈ります。
Info : eleven
DJs
石井亮 (J-WAVE Worldwide / Crossover Jam)
泉栄一 (MINOTAUR)
伊藤陽一郎
井上薫
Calm
小林径
坂口修一郎(Double Famous)
Jazz Brothers(山口司・竹花英二)
社長(Soil & "Pimp" Sessions)
須永辰緒 (Sunaga t Experience)
Small Circle of Friends
Team Nice Dreams / Masaya Fantasista & Wassupski (Jazzy Sport)
DJ Niche
中村智昭 (MUSICAANOSSA / Bar Music)
野崎良太(Jazztronik)
松浦俊夫
Mintos(下田法晴・SEIJI"BIG BIRD )
箭内健一 (Slow Motion Replay)
(50音順)

Saturday, March 19, 2011

ONE MARKET

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参加者
AVM DESIGN ROOM www.avmdesignroom.com/
DIGAWEL www.digawel.com/
LOOPWHEELER www.loopwheeler.co.jp/
Naotsugu Yoshida ynpottery.net/ (3/20より)
Play Mountain www.landscape-products.net/PM_index.html
Wonderwall wonder-wall.com/

Graphic design: Yoshihisa Tanaka

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会場:リムアート別館 東京都渋谷区恵比寿南2-15-6
会期:3/19 - 3/21の3日間
時間:12:00 - 20:00
http://www.limart.net/event/one_market.html

Tuesday, March 15, 2011

大震災の日



最初の地震が起きた時、僕は六本木で打合せをしていた。
古いビルの地下にあるイベントスペースで4〜5人でテーブルを囲んでいた時、
足元が少しずつふわふわしだした。
誰かが「地震だ!」と叫んだ。

みんな最初は様子見という感じだったけどスケルトンの天井からぶら下がっている空調機がブランコのように揺れ始めた頃、「これはさすがにヤバい、外に出よう」と声を掛け合い建物から逃げ出す。地下から上がる階段を踏む足元がぐにゃぐにゃしているように感じて転びそうになる。

地上に出たところは首都高速道路の真下。
すでにたくさんの人が周りの建物から出てきて不安そうに空を見上げていた。

なんだか聞いたことのあるような大きな音がきこえる。荒れてる海に浮いてるフェリーのような重たい鉄でできた巨大なものがぶつかりあうような、ガシャンガシャン、ゴロンゴロンという重たく深い音。

振り返ると高架の首都高がいままで見たことのない揺れかたをしている。高速道路のライトが釣竿を思い切り振り回しているようにビュンビュンしなっている。その時に初めてこれは今まで経験したことないほどの大きな地震だということを自覚した。

いままで自分がいたところを振り返ると、となりのビルとぶつかりそうになりながら5〜6階建ての古い建物がこんにゃくのように揺れている。そのうち壁のタイルが道に落ち始めた。目の前道路に緊急停止したトラックや乗用車も船のように揺れている。

あたりの人々は唖然騒然。たまたま居合わせた警察官が意味もなく笛を吹きながら危ないからビルから離れて!と叫んでいる。ビルから離れればそこは首都高。頭の中に阪神の倒れた高速道路の映像がフラッシュバックする。そっちいっちゃまずい。

さりとてどこへ、、、首都高の真下の六本木通りの向こう側には平置きの駐車場が見えるけど、そこへ行くにはガシャガシャン音を立てて揺れている首都高の下を通らないといけない。

そりゃ嫌だととにかく広場、、、と考えたら、そういえば六本木ヒルズの前は広場になってるし、少しでも新しいビルのほうが少なくともそう簡単に倒壊はしなんじゃないかと思って周りの人達と一緒に走りだす。

ひとまずヒルズの前まで来てちょっと広いところに出たのでもう一度周りを見渡すと、
なんと六本木ヒルズの森タワーがびっくりするほど大きく左右に揺れていた。。

巨大な建造物に囲まれてその全てが見たことないほど揺れている。
どこにも逃げ場がない。

頭では建築物はあえてゆれることで地震に対応することになっているということは分かっているつもりでいた。しかし、現実にその足元にいるとさすがに思考が停止する。

揺れ始めがゆっくりだったこともあって、恐らく直下型じゃないのかなとか素人ながら考える。それにしてもどうすりゃいいのか。

このまま揺れ続けてあれ(森タワー)がこっちに倒れてきたらどうやったって逃げられない。とはいえ背後の首都高が倒れてきたらどっちにしても助からないな、
大げさじゃなく本気でそう思ったときに揺れは止まった。
その間数分だったのだと思うけどえらく長く感じた。


その後とにかく六本木は危ないと車で離れた。道すがら地震に気付かなかったという人もいたけど、どこでそれを経験するかでこれほどまでに感覚が違うのかとびっくりした。

後になってゴジラの足元で逃げまどう人たちの気持ちって、きっとこんな感じなんだと思った。あんな巨大な自分じゃどうしようもないものが動きまくるところなんて見たことない。本当に不気味で怖い。それが自分たちが作ったものだと思うと。

それにしても東京にいる僕らは怖い思いはしたかもしれないけど、それだけでなんとかなった。同じ時にわずか数百キロ先でこのとてつもない巨大なものに押し流された人達がいることはその直後に知った。

その恐ろしさを思うと身が震える。


今回の震災で被災した方々に心からお悔やみ申し上げます。


Monday, March 7, 2011

Access to Tools


今週あったこと。備忘録。

久々にカクバリ君に会う。相変わらずしゃべりまくる。
まけじとこっちもがんばってしゃべり倒す。ミーティングが終わると声が枯れちゃいそう。
夜はダブルフェイマスのリハーサルへ。
今後の予定を相談してたらメンバーからちょっとした爆弾が。今後どうなることやら。。

伊勢丹でやっているAccess to Tools展に足を運ぶ。欲しいものだらけでやばい。
僕らみたいなひとと百貨店ならではのおばちゃんが行き交う不思議。会場でイベントの多いCrete省治くんに会う。その日の夜は世田谷美術館でやっていたほうほう堂のダンスイベントへ。感動して帰る。

翌日
アル・ゴアの「不都合な真実」の訳者でもある枝廣淳子さんが主宰している、幸せ経済社会研究所の設立記念シンポジウムへ。来ていた人は思っていたより年配のおじさんが多かった。研究内容はHappinessとEconomyのジレンマ。そのバランスをどうとるのか。
答えはないけどいろいろ考える素材をもらったという感じ。

週末
 180。SOUTHを渋谷のシネクイントにて観賞。面白かった。パタゴニアのイヴォン・シュイナードとノースフェースの創業者ダグ・トンプキンスがこんなに仲よかったとは知らなかった。帰りに歩きたくなって千駄ヶ谷までブラブラ歩く。Playmountainで岡本さんの「ぼくの上田案内」を購入して読みながら帰る。

だいたいそんな一週間。

Thursday, March 3, 2011

Trans Entrance


ほうほう堂のダンス公演に行ってきた。

場所とそこにある物を使い倒した演出が素晴らしかった。
観客を巻き込んで立ち上がらせ、外に連れだした後のサプライズ。

ライブパフォーマンスの極みのような演出にやられた。
Ustreamやyoutubeなんかでは絶対伝えられないクリエイティブ。


言葉では説明しきれないのがもどかしい。
これは見るしかないので、いまからでも激しくお勧めしたいけどもう終わってしまった。

彼女たちは以前からダブルフェイマスの曲をダンスの時に使ってくれてたみたいで、
それを映像化したいので許諾を欲しいとコンタクトしてくれたことがきっかけで
つながりができた。

今回はダブフェイの曲はなかったので、
僕らの曲で彼女たちがどんなふうに踊っているのか今度はぜひ見てみたい。

それにしても良かったなぁ。。
感動しました。

Monday, February 28, 2011

仏像


卒業した高校も元は禅寺だったし、いちおう自分のことは仏教徒だと思っている。
禅にシンパシーは感じるけど別に宗派は問わず。

で、仏像が好きだと話していたらいつの間にかいろんな人が仏像をくれるようになった。
今日もまた一体、タイへ旅した友人がおみやげに買ってきてくれた。

上の写真はダブフェイのカーヤが旅先から送ってきてくれたもの。
仏像形のロウソク。

さすがに火はつけられないんで窓際に飾っていたら
夏暑い日にちょっと溶けて首をかしげるようになってしまった。

それはそれでかわいい。